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イイ眼鏡屋の探し方

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眼鏡を買うにあたり、眼鏡屋選びはとても重要です。眼鏡はメンテナンスが必要な道具なので、買った眼鏡屋には定期的に伺い、フィッティング、ネジの締め直し、クリーニング等をしてもらった方が眼鏡を長く使う事が出来ます。なので技術力の高い気に入ったお店を見つけられれば、眼鏡生活をより充実したものに出来ますし、逆にレベルの低いお店で眼鏡を作ってしまうと、せっかく買った良い眼鏡が台無しになってしまいます。

ではイイ眼鏡屋はどうやって探せばいいのでしょうか? と問われれば、自分で行って、実際に見定めて、見つけるしかないのですが、少しでも参考に出来そうな情報をまとめました。

 

  • イイ眼鏡屋の探し方

○まずは近所の眼鏡屋へ
先述の通り、眼鏡はメンテナンスが必要な道具です。かけ心地の調節(フィッテイング)、度数の変更、クリーニングなど、定期的にメンテナンスをすることで、長く使うことが出来ます。お店が気軽に行けるところであることに越したことはないので、まずは近所の本格眼鏡屋に行くことをオススメします。家の近所に無ければ、職場の近く、定期券内駅の店なども視野に入れて探してみましょう。

○組合加盟店から探す
眼鏡屋はただ眼鏡を売ればいいわけでは無く、色々な技術力も必要になります。イイ眼鏡屋は品ぞろえが良いだけではダメなのです。その技術力の参考になるものとして組合加盟店があります。

 日本眼鏡販売店連合会
 http://www.megane-jaos.com/index.asp

また、私の住む神奈川県の場合は次のような情報サイトもあります。

 神奈川眼鏡道
 http://kgk.p1.weblife.me/

ただ、このサイトに掲載されたお店だからと言って必ず技術力が高いという訳ではありません。眼鏡によってフィッティングの仕方は変わるし、人によってベストなかけ方が変わります。それは技術員との相性もあるので、はっきり言って運の要素も強いです。あくまでも参考までにとどめておくといいと思います。

気になるブランドから探す
取り扱っているブランドでお店の拘りが分かることもあると思います。
例えば『イエローズプラス(YELLOWS PLUS)』というブランドはデザイナーが気に入ったお店にしか卸さないと、インタビューで答えています。ブランドイメージを大切にしたいという願いから厳選しているそうです。これは完全に主観によるイメージですが、このように取扱いブランドに拘りがあるお店は、そのブランドを大切にしており、ブランドに対する知識が豊富で、技術力も高いイメージがあります。逆に何でも取り扱っている拘りを感じられないお店は技術員の質も低いイメージがあります。重ね重ねですが、主観によるイメージです。しかしブランドからお店を探すのは有効な手段だと思います。一つの目安にしてみて下さい。 

 

  • 個人的「こんなお店がイイ眼鏡屋」

個人的に好きな眼鏡屋の傾向を紹介します。100%主観によるものです。このブログは全て100%主観による事しか書いていません。参考程度に留めて置いて下さい。

○ブランド厳選型のお店
先述の通り、多くのブランドを取り扱っているお店は色々なブランドを見ることが出来るので色々な眼鏡を試したい場合は最適だと思いますが、購入する場合は1つ考慮するべき点があります。それは品揃えの多い眼鏡屋≠イイ眼鏡屋という事です。何故か。ブランドやモデルによって必要なフィッティング技術が異なるからです。

店頭に並べられている眼鏡は調整前のモノなので、購入後に自分の顔に合った掛け心地に調整する必要があります。これをフィッティングと言います。フィッテイング技術の高いお店で作れば抜群の掛け心地で快適な眼鏡生活が遅れますが、技術力の低いお店で作ってしまうと、すぐにズレたり、接触部分が痛くなったりとストレスの多い眼鏡生活になってしまいます。せっかく良い眼鏡を買っても、これでは意味がありません。

そしてフィッテイングは非常に繊細なものだと思います。モデルによって微妙な調整が必要であり、店員さんによってフィッティングが得意なモデル、不得意なモデルがあるはずです。そもそもフィッティングが1発でバシッと決まることはほぼ無いと思った方が良いのですが(それほどフィッティングは繊細なモノだと思っています)、いろいろなブランドを取り扱うお店の場合、厳選されたブランドを取り扱う店より回数を要する場合が多い印象です。かく言う僕も、初めて買ったお店は色々なブランドを取り扱うお店でしたが、なかなか納得のいくフィッティングにならず、フィッテイング難民になりました。ダメ元でブランド厳選型のお店でフィッティングをお願いしたところ、今までで一番の掛け心地になりました。この体験からブランド厳選型の方がフィッティング能力はあるようなイメージです。もちろん多くのブランドを取り扱うお店のフィッティング能力が必ず無いと言うつもりはありませんが、個人的には先述の経験からブランド厳選型の方が技術力が高いイメージを持っています。

○お客が少ないお店(少ない時間に行く)
 ⇒お客が多すぎる店は接客も乱雑になってしまう事が多く、せっかくイイ眼鏡を買おうと思っていても満足な対応をして貰えない事があります。その場合は、出来ればお客が少ない時間帯を狙うと良いと思います。だいたいの眼鏡屋は平日の仕事終わり(19時以降)に行けば空いてます。土日の場合は午前中の開店直後を狙いましょう。

○お店のHPやブログにブランドやレンズ、フィッティングの紹介・説明が丁寧にされている
 ⇒販売しているブランドに自信があり、かつ技術力も高い傾向があります。勉強にもなるので、そんなお店を見つけたら一通り読んでみると良いと思います。

○ブログの更新頻度が高い
 ⇒最新モデル・入荷モデルの紹介が逐一されている店は接客も丁寧なイメージです。「ブログを見て試しに来ました」と言うと店員さんとのコミュニケーションもとりやすいというメリットもあります。

○店員の年齢幅が広いお店
 ⇒若い店員の多いお店は店員の定着率が低い可能性が高く、技術力も低いイメージがあります。逆に高齢の店員が多いお店は、技術力は高いイメージですが、経験上、傲慢な店員が多い事がありました。若手・中堅・ベテランと年齢幅の広いお店は、技術力が高く、色々な年齢層のアドバイスも受けられるので、イイお店であることが多いイメージです。これで10年以上続いているお店であれば、一流店である可能性が高いと思います。

○顔の大きな店員さんがいる
 ⇒究極の主観的なイメージですが、顔の大きな店員さんの方が眼鏡選びが上手いです(断言)。顔の小さな人は大抵の眼鏡が似合うので、眼鏡選びに悩むことがありませんが、(僕を含む)顔の大きな人は眼鏡選びに苦労するので、自ずと眼鏡選びの技術力が必要になっていきます。なので顔の大きな店員さんの方が似合う眼鏡を選んでくれる事が多いイメージです。

以上、独断と偏見によるイイ眼鏡屋の探し方でした。結局は自分でお店に行って判断するしかないのですが、眼鏡屋探しも楽しいモノです。色々な眼鏡屋に行けばお店ごとの特色、コンセプトが楽しめるし、色々なブランドを知る事も出来るので、是非色々なお店に行ってみて欲しいです。